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オリジナル・玩具人形


冷たい部屋に一人
想いをはせる僕は 独りきり

望んでそうなった訳ではなく
周りが僕をそうさせる

うら寂しく、冷たい
浮き上がる感情は 痛くて冷たいものばかり

すすり泣くことすらも許されない
悲観になって表情を曇らせることさえ

何一つ許されない
それはまるで善く出来たフランス人形のよう

いつも笑っていて
いつも幸せそうに
いつだって微笑んでいて

心からの幸せも知らないのに
形だけの笑顔を浮かべる僕

そんな僕でも
無性に温もりを求めたくなるときがある

人を抱きしめて 温もりを感じて
生きている人の匂いをめいいっぱい吸い込んで


嗚呼、こんな僕でも生きている、と


けれど、それはきっと許されない

一度その言葉を背負った僕には
自分から歩み寄ったところで、きっと交わされる

困惑の目と軽蔑した視線。

・・・わかってはいたけれど・・・・・・


僕は何処で誤ったのだろう
僕は何処で間違ったのだろう

あるいは僕にとっての幸せというものは
何もないのかもしれない

頭を過ぎる言葉 全てが負の感情で
僕を理解してくれる人なんて この世界にいるのだろうか。

人形ナ僕。
不器用で、何も出来ない僕。
それでもやっぱり、抱きしめていたかった。

精一杯泣かせて欲しかった。
僕の話を聞いて欲しかった。
臆しても、否定せずにいて欲しかった。

きっともう、叶わないだろうケド。



君の傍で、
笑っていたかった。
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by shii_70-77xxx848 | 2005-10-11 23:57 | 05'オリジナル・即興

オリジナル・偽りの笑顔


縮まることのない関係
いつか君は言ったよね

君といると落ち着く と

僕もそうだった。

なんだか神聖な領域を持つ君は
僕からすれば、儚い硝子の様だった

もっていると落ち着くけれど、
離すと直ぐに割れてしまう

そんな関係のようだった。

だから僕は必死になって
ずっとずっと抱えてた
壊したくないから
なくしてしまいたくないから



でも、それは

時間がいとも簡単に壊していった


そしてその時間は
僕の代わりに別の人間を選ぶ。

やがて君という硝子は
他の人の手の中へ

僕の手には
ただ、君の香りだけしか残っていなかった。


・・・あんなに一緒にいたのにね。

僕は困ったような、悲しいような、そんな微笑を一つ浮かべ
他の人の手で幸せそうに笑う君を見ているしかなかった。


何も出来ないほど、ただ臆病で
だからこそ、離すまいとしていたのに
いとも簡単になくしてしまった。

前もそうだった。
僕が一度手にした硝子は、
皆僕の元から離れてしまう。

僕はただ、それを近くで、
あるいは遠くで見ているしか出来ない。

周りには幸せそうな人ばかり。
僕はただただ、微笑むことしか出来なかった。


偽りの笑顔。
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by shii_70-77xxx848 | 2005-10-09 23:22 | 05'オリジナル・即興